自分を大切にする心。

自分は大切な存在だと思う心。

子ども一人ひとりの感じる心を育むことが、

こころにエールが目指すインクルーシブ教育です。

発達検査から療育計画まで
ワンストップでサポートします

現在旭川市内の発達クリニックで、発達検査を希望する場合は半年以上待ちという状況となっております。
健診で、発達の遅れを指摘された親御さんとしては、すぐにでも適応性の評価のために検査だけでも受けたいと考えるものです。

こころにエールでは、作業療法士が常駐しており、検査者がWAISーⅣ・WISK-Ⅴ知能検査IQを行うことができるので検査結果を元に今後の対応のあしがかりとなる療育サービスを開始することが可能です。

クリニック予約を待ちながら、こころにエールでの検査結果をクリニックに持って行き先生からの診察を受けることが出来ます。
親御さんの心的負担を軽減できるので、すぐに検査を受けたいと考えている親御さんにおすすめです。

さらに上記の検査結果を踏まえ、ご希望に応じて、心理検査、感覚過敏の詳しい状況を確認する検査(感覚プロファイル、箱庭療法など)を実施することも可能ですので、よりお子さんに合った適切な療育計画を立てることも可能です。

まずはこころにエールまでご相談ください。

※検査料金は自己負担となります。

 

弊社、スタッフがこの検査を受けて、自身の特性について、本人やほかの職員が把握することで業務の効率があがった事例をこちらで紹介しております。

こころにエールは放課後や学校休業日などに児童が安全で有意義な時間を過ごすための知恵を育む場所です。

通所は楽しいと思える環境をサポ-トします。そのためには、児童が取り組みたいことを大切にします。

遊びを通して五領域(「①言語コミュニケーション」「②人間性社会性」「③認知・行動」「④運動・感覚」「⑤健康・生活」)となる感覚を育てます。

思い通りに行かず興奮状態が高まった時でも一旦とどまり考え、クールダウンによって自己解決する力を付けます。

生い立ち

弊社の前進は整骨院から始まりました。

医療から福祉へと事業の視点を変えたのは平成24年です。

この同時期に有料老人ホームを立ち上げ、その後に働く女性への支援のため企業主導型保育園を立ち上げました。

しかし幼児保育への困りを感じ始め、発達の遅れによるグレ-ゾ-ンの児童への対応に疑問が生まれ児童発達支援・児童放課後等デイサービスと介護施設との併設を理想とした施設運営を始めました。

活動の基本内容

1.感覚統合プログラム

前庭感覚(ぜんていかんかく)

バランスや動きに関する感覚です。この感覚は内耳にある前庭器官という部分が担当しています。前庭感覚のおかげで、以下のようなことがわかります。

バランスを取る: 例えば、自転車に乗ったり、一本橋を渡ったりするときにバランスを取れるのは前庭感覚のおかげです。

固有感覚(こゆうかんかく)

自分の体の部分がどこにあるかを感じる感覚です。

筋肉や関節、腱(けん)などにある受容器がこの感覚を担当しています。固有感覚のおかげで、以下のようなことができます。

体の位置を把握する: 例えば、目を閉じたままでも、自分の手がどこにあるかを感じることができます。

頭の位置と動き

頭を前後左右に傾けたときに、その傾きを感じることができます。
具体的には、回転イスに乗って回った後に目がくらくらするのは、前庭感覚が関与しているからです。前庭感覚が正しく働くことで、私たちはスムーズに動くことができます。

動きの調整

スポーツをするときに、ボールをキャッチしたり、バットを振ったりする動作を正確に行うことができます。

具体的には、目をつぶっていても鼻を触れるのは固有感覚のおかげです。この感覚があることで、私たちは目で見なくても体をうまく使うことができるのです。

「味覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「視覚」の感覚を加えることで認知推理へと統合とします。こころにエールでは、これらの感覚を養うためのプログラムとして、良く見る、良く聞く遊び、エア-トランポリン、ハンモック、ブランコを療育に活用しています。

2.ビジョントレーニング

ビジョントレーニングとは、視力に依存する部分である「見る」ことから始まり、「脳で理解し」、「口や動作でアウトプットする」プロセス全体を指します。たとえ視力で物が見えていても、それが何であるかを理解したり、それを適切に表現したりすることができない子どもたちがいます。これにより、生きづらさを感じることがあります。ビジョントレーニングは、視力による単なる「見る」だけでなく、認識し、理解し、表現するための視覚的なスキルを強化することを目指しています。

見る力がない状態では、聴覚、視覚、触覚、平衡感覚、固有感覚がバラバラに働いてしまいます。しかし、見る力を育てていくと、これらの感覚がつながり、身体や頭をうまく使って動かすことができるようになります。聴覚、平衡感覚、固有感覚、触覚、視覚を統合し、全体として効果的に働かせることで、日常生活や学習の中でのパフォーマンスが向上します。

さらに、これらの感覚がつながることで、集中力、読み書きする力、コミュニケーション力、運動能力の発達、自己評価が育ちます。ビジョントレーニングは、これらの重要なスキルを向上させるための効果的な方法です。

3.系列保育園、高齢者施設との交流

季節ごとのイベント(お花見会、いちご狩り、観楓会、クリスマス会など)で異年齢の交流を行います。

4.創作活動

お友だちと「何をするのか分かち合い」自由工作をします。

5.日常生活訓練

お料理を作ったり衣服の整理、お買い物 集団適応訓練とはお友だちと野外活動に出ることで地域との交流を深め適応能力を付けます。

当施設の作業療法士はプロフェッショナルビジョントレ-ナ-の資格を持っており、他保育士もビジョントレ-ニング初級コースを受講しております。

利用者様の声

〇小集団活動にマイペ-スながら参加しています。いろんなイベントや活動があって楽しんで行っています。

〇曜日によって静かな子が多い、賑やかな子が多い日、低学年、高学年が多い日など環境が違うことで、コミュニケーションや表現することの良いトレ-ニングになっていると思います。

よくある質問

〇いつ利用できますか?

▼開所時間は

平日9:00~17:00、土曜日9:00~16:00

休業日:日祝

送迎は事業所から半径15分を目安としますが、ご家庭事情やお仕事事情によって送迎範囲を広げていますので、お気軽にご相談ください。

〇現在ほかの放課後等デイサービスを利用していても、併用して利用することはできますか?

▼ほかの施設との併用は可能です。

何曜日にどちらを利用するなどに希望に沿うことができます。

こんな方にオススメです

発達外来に行き、OT(作業療法)を勧められたが、予約が半年以上先でしか入ることができず、お子さんの発達に心配を抱えている方。

仕事と子育ての両立を希望しているが、子どもの発達の事で預けられる場所がない保護者の方には、弊社の福利厚生を活かした就労で、働きながら子どもの成長を身近にスタッフと共有し安心して働きながら子育てができます。

子どもが医療機関に通院し、作業療法士による感覚統合療法などの療育を受けている方。